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機内での過ごし方(上)

こんにちは、久保です。ゴールデンウィークが始まりましたね。

一時期に比べ、世界的にようやく新型コロナの猛威がようやく落ち着いてきたように感じます。日本からも国境を跨げる雰囲気になってきました。 てなことで、ゴールデンウィークは久しぶりに国外です。場所はアメリカ南部のアリゾナ州フェニックス。半分仕事、半分プライベート、という旅です。仕事でなんでフェニックス?というのは別の回にお伝えしたいと思いますが、ゴールデンウィークの初日、この記事が公開される頃にはたぶんアメリカの地にいます。

今回から2回に渡って、機内での過ごし方について書こうと思います。前編は昔の話、後半は最近の話です。まずは昔から。

40代後半の自分の歳からしたら、割と早くから飛行機には乗ってきた方やと思います。ばあちゃんの節税のために、久保家は小さい頃から海外旅行を楽しんでいて、中学1年生の時に行ったハワイに始まり、タイやらシンガポールやら、毎年飛行機に乗って国外に行ってました。友達にはよう、「ビーフオアチキンとか言われるんか?」と揶揄されていたのを思い出しました。

15歳の時はバックパッカーとして40日ほどヨーロッパを放浪しましたし、19歳からはアメリカの学校に行ったので年に2回は日本とアメリカを往復していました。仕事をし始めてからは2年半ほど帰りませんでしたが、学生の頃は正月と夏休みは必ず帰っていたものです。

と、早くから飛行機に乗る経験があった僕ですが、思い返すと機内の過ごし方って変わりましたよね。一番大きかったのがモニターです。僕が乗り始めた頃のテレビモニターは、席のブロックごとに通路上に1台あるだけで(当然エコノミーなので)、チャンネル選択権はもちろんなく、流れているのをただ観るだけでした。昔々の「街頭テレビ」みたいなもんですね。

席に1台モニターが付くようになったのがいつからか分からないし、今では当たり前になってるのですが、思い出したら「そうそう、通路上に1モニターやったな」と。

モニターしかり、パスポートにICチップが入ったのもしかり、飛行機に乗るたびにどんどんアップデートされていることに改めて気付かされます。ほぼ2年ぶりの飛行機ですが、今回はどうバージョンアップされているか、楽しみです。 座席を指定する時は窓側。起きてる間はただただずーっと空を見て過ごしてます。それもEXIT SEATならなお良し。足元も広いし出入りも気兼ねなくできるからです。最近は、席は割と埋まっているケースが多いと思いますが、昔なんて結構空いていて、ドアが閉まったら自分の荷物を放り投げて、真ん中の4席とか6席の続きを全部取れたりしたんですよ。

飛行機の中で何をしていたか。短時間の国内ならいざ知らず、アメリカとかヨーロッパなら10数時間かかりますからね。昔はたくさんのCDと、CDウォークマンを持ち込んで音楽を聴くことが多かったです。音楽聴いてたら、じーっと空見てても飽きへんでしょ。本はあまり読みませんでしたが、デザイナーになる前はイキってデザイナーのふりして絵を描いたりもしてました。思い出したら恥ずいですが…。

アメリカとかヨーロッパとか行く時は、軽食含め3〜4回食事が出ると思いますが、自分はまあまあ楽しみでした。今ほどましではなかったと思いますけど、不味いとは思わなかったですね。妻は今でも機内食を食べず、機内で販売している寿司なんかを買って食べてますけど、僕は普通に機内食を食べます。実は割と楽しみにしてるんですよ、あれ。(「機内での過ごし方(下)」に続く

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