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梅雨だけじゃないけど、新しいポンチョの話。

先週(6月6日)でしたか、東京でも梅雨入り宣言が出ましたね。こんにちは、久保です。

実は最近、ポンチョを作りましたので、どこに、どうこだわったかなどなどをお話ししたいと思います。

ポンチョと言えば、学生や、仕事で2輪を使う人がプルオーバー的に頭から被るもの、というイメージですよね。僕が作ったのも、もちろんポンチョですからそうなんですが、縫製をいかに少なくするか、というのをテーマに今回作ってみました。結果的に、シンプルでモダンな雰囲気を纏う、非常にいい感じに仕上がりました。

2011-12秋冬コレクションでしたか、ポンチョばっかり作ったシーズンがありました。実はこの年は春に東日本大震災があって、ショーができなかったシーズンだったんです。でも、作品は作り続け、中でもポンチョには力を入れました。 で、今回。生地はただの長方形の1枚。半分に折って、真ん中らへんに首が入るホールを開けて、縫うところは最小限に。脇のところも止めません。首を入れると、後は体に沿って生地が落ちるだけです。



どんだけ簡単でシンプルに、しかもかっこよく作れるか、という点に知恵を絞りました。ポンチョは袖の長さ=全体の長さなので、バランス良く見えるような長さにもこだわっています。だから、雨シーズンやから、と言ってますが、年間通して着てもらいたいですね。

かっこよく、という点ではフード。フードを被り、シンプルなひとつのボタンを留めるとほぼ首回りは止まって水は防げますし、生地にダーツを入れることで前面にツバを作ることができました。被らない時もフードがヘタッとしないようにダーツをうまいこと入れ、形が決まるように工夫しました。

生地は、名古屋のマスダという会社のもので、特殊な三層構造。ナイロンですが、通気性があるから空気が適度に抜けて蒸れにくくなっています。

色は黒だけでECのみで販売する予定です。まだ、梅雨っぽい感じにはなってませんが雨がちな毎日が来る前にぜひ、お買い求めください。では、また。

ご紹介したポンチョはこちら

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