こんにちは、久保です。次の月曜日はバレンタイン・デーですよね。なんで、今日は「yoshiokubo」のコレクションの中から、他にはない、ギフトにぴったりなもんを2、3個紹介します。男性の方、パートナーにおねだりするチャンスなんじゃないでしょうか?
最近の僕のコレクションは昔よりはシンプルなので、生地(テキスタイル)によりこだわるようになってきています。そんな中でも自分が特に気に入っている、めちゃくちゃクリエイティブな生地屋さんのテキスタイルを使った小物をオススメします。
イタリアの「マキョッキ」と言うところの生地を使ったハットと巾着(きんちゃく)です。マキョッキは元々軍ものの生地を売っていた会社で、当然、機能も色々と備えているのですが、加えて、意匠や色柄などクリエーター心をくすぐるもんが一杯あるんですよ。 再帰反射布を使ったハットは、全体がそのテキスタイルですから光があたったら反射しまくります。光がどっからきても光源に向かってそのまま反射するから、別名「「フライデーされないハット」。フラッシュが焚かれたら、そのまま光で返す、みたいな。これをかぶっていたら撮った写真は白飛びしているはずです。
再帰反射布は、ポリエステルに顔料(着色に使う粉末)を塗布して反射するようにつくられた生地。似たものはたくさんありますが、だいたいは(表面に塗布しているので)硬くなり割れる感じになるんです。でも、ここのはスムーズで割れないから普通の生地のように使えるんです。パッと見、普通ですが、環境によって変わる二面性みたいなんがグッとくるポイントですね。
同じハットで別の生地使いのものもあります。同じ会社の生地ですが、自分が好きな「リップストップ」(綿やポリエルテルの細い繊維の間に太めのナイロンを格子状に縫い込んである、格子状の織模様が見える生地)の表面感だけでなく、これは熱で色が変わる生地なんです。指で表面を押さえるとそこだけ白っぽくなります。色が変わってもすぐに元の色に戻ります。再帰反射布も、色が変わるリップも生地の値段はすごく高いのですが、面白いので使ってみました。
巾着は昔からやっている、根強い人気の定番アイテムです。今回はアクセントとしてフィルムの意匠を付けました。
「ウォーリアー・モンク」(僧兵)がテーマなんで、そのことを少し書いたテキストもデザインに取り入れています。このフィルムのアクセントがウけているみたいで、Tシャツの胸など他のアイテムにも使っています。これも熱で色が変わる生地です。
いかがでしょう?どれも、9,000円台から1万円台中盤ぐらいの価格帯なのに話のネタにもなるものばかりです。珍しいギフトとして、または、自分では買うのに迷うけどもらったら嬉しいアイテムとして「ええなぁこれ」なんてアピールしてみてはいかがでしょうか?
今日明日と天気も不安定なようなので、オンラインでぜひ。ではでは。
2022年2月10日(金)午前10時以降のご注文分は、2月14日(月)以降に順次発送となります。 2月14日(月)のバレンタインデー当日には届かないことをあらかじめご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
最近の僕のコレクションは昔よりはシンプルなので、生地(テキスタイル)によりこだわるようになってきています。そんな中でも自分が特に気に入っている、めちゃくちゃクリエイティブな生地屋さんのテキスタイルを使った小物をオススメします。
イタリアの「マキョッキ」と言うところの生地を使ったハットと巾着(きんちゃく)です。マキョッキは元々軍ものの生地を売っていた会社で、当然、機能も色々と備えているのですが、加えて、意匠や色柄などクリエーター心をくすぐるもんが一杯あるんですよ。 再帰反射布を使ったハットは、全体がそのテキスタイルですから光があたったら反射しまくります。光がどっからきても光源に向かってそのまま反射するから、別名「「フライデーされないハット」。フラッシュが焚かれたら、そのまま光で返す、みたいな。これをかぶっていたら撮った写真は白飛びしているはずです。
再帰反射布は、ポリエステルに顔料(着色に使う粉末)を塗布して反射するようにつくられた生地。似たものはたくさんありますが、だいたいは(表面に塗布しているので)硬くなり割れる感じになるんです。でも、ここのはスムーズで割れないから普通の生地のように使えるんです。パッと見、普通ですが、環境によって変わる二面性みたいなんがグッとくるポイントですね。
同じハットで別の生地使いのものもあります。同じ会社の生地ですが、自分が好きな「リップストップ」(綿やポリエルテルの細い繊維の間に太めのナイロンを格子状に縫い込んである、格子状の織模様が見える生地)の表面感だけでなく、これは熱で色が変わる生地なんです。指で表面を押さえるとそこだけ白っぽくなります。色が変わってもすぐに元の色に戻ります。再帰反射布も、色が変わるリップも生地の値段はすごく高いのですが、面白いので使ってみました。
巾着は昔からやっている、根強い人気の定番アイテムです。今回はアクセントとしてフィルムの意匠を付けました。
「ウォーリアー・モンク」(僧兵)がテーマなんで、そのことを少し書いたテキストもデザインに取り入れています。このフィルムのアクセントがウけているみたいで、Tシャツの胸など他のアイテムにも使っています。これも熱で色が変わる生地です。
いかがでしょう?どれも、9,000円台から1万円台中盤ぐらいの価格帯なのに話のネタにもなるものばかりです。珍しいギフトとして、または、自分では買うのに迷うけどもらったら嬉しいアイテムとして「ええなぁこれ」なんてアピールしてみてはいかがでしょうか?
今日明日と天気も不安定なようなので、オンラインでぜひ。ではでは。
2022年2月10日(金)午前10時以降のご注文分は、2月14日(月)以降に順次発送となります。 2月14日(月)のバレンタインデー当日には届かないことをあらかじめご了承くださいますよう、お願い申し上げます。