丁稚奉公@NYの思い出
「誰かの後追いではない、今まで見たことのないものを」という自身の哲学やアイデンティティをそのまま詰め込んだ「yoshiokubo」。これが誕生するまでの久保嘉男の足跡を辿ってみよう。
「誰かの後追いではない、今まで見たことのないものを」という自身の哲学やアイデンティティをそのまま詰め込んだ「yoshiokubo」。これが誕生するまでの久保嘉男の足跡を辿ってみよう。
デザイナーやクリエーターと呼ばれる人間とて、全くの0から1を生むわけではない。幼少の頃から多感な10代、自らのキャリアを意識し始めた時まで、たくさんの人やモノ、事柄から影響を受けている。その影響はデザイナーの作風にまで及び、時に力になり、時には重荷にもなることもある。「yoshiokubo」のデザイナー、久保嘉男に影響を及ぼした人物とは一体どんな人たちなのだろうか。
「yoshiokubo」のTシャツはそんじょそこらのTシャツとはわけが違う。最近は、誰でも好きなグラフィックを指定して簡単にWebでTシャツが作れるようになっていますが、「そうしたものとは全く異なる代物だ」と、断言できます。
せっかくデザイナーの声が届けやすくなったから、ご贔屓にしてくださる方に自分の言葉でコレクションを紹介してみたい。そこで今回は、2021A/Wのうちいくつかのアイテムを振り返ってみようと思います。
9/2(木)に行われた、yoshiokubo 2022 S/S Rakuten Fashion Week TOKYOのバックステージで使われたTシャツと同じデザインが登場。
「yoshiokubo journal」 第3弾は、久保嘉男が自身のルーツを振り返るにあたり、‘日本’そのものと向き合ってきた。 そうして見つけた久保の脳裏に焼き付いて離れない‘日本’。これをどう「yoshiokubo」に昇華していったのかーー。そのストーリーを紐解く。